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運動プログラムとメディカルダイエット

運動プログラム(自費)

運動認知行動理論に基づいて、心理師とマンツーマンで行います。ライフスタイルにおける価値と運動の位置づけ、精神症状、身体機能を評価した上で、オーダーメイドのプログラムの計画立案・実施のサポートを提供できる点が最大の特徴です。運動経験のない方、体力が低下した方から、アスリートとして競技パフォーマンスの向上を目指しているレベルの方まで、幅広く受けていただくことができます。
また、当院ではメディカルダイエットとして、運動プログラムに加え、肥満があることでパフォーマンスが低下している場合には肥満症治療薬GLP受容体作動薬を併用します。

運動プログラム

認知行動療法に基づいて公認心理師とマンツーマンで行います。


パフォーマンス向上のためのメンタルコーチング

より良いパフォーマンスのための統合プログラムです。詳細は下記をご覧ください。


メディカルダイエット

運動プログラムに加え、肥満があることでパフォーマンスが低下している場合には肥満症治療薬GLP受容体作動薬を併用します。

精神症状の評価;精神科医または心理師による事前評価

効果的な運動プログラムを作成するためには、トレーニングの原理原則に従うことが大切です。また健康づくりのための運動プログラム作成の際には安全性を最重視する必要があります。その際は個人の潜在的なリスクや体力水準などの評価が重要となります。

※ 初回は、以下についても評価を行います。

  1. 過去:生活歴、既往・現病歴、運動歴
  2. 現在:価値観、身体活動量、睡眠、メンタルヘルス状態

※ 必要に応じて、別の評価項目が加わる場合があります。

目標設定

競技パフォーマンスの向上、健康な生活など個人に応じた目標を設定し、運動トレーニングの原理、「過負荷の原理」「特異性の原理」「可逆性の原理」に基づいて、運動プログラムの作成と実行をサポートします。

  1. 過負荷の原理:ある程度の負荷を身体に与えないと運動の効果は得られません。強度の最低ラインは、日常生活の中で発揮する力以上の負荷です。ただし、低体力者や高齢者が筋力や筋量の維持を目的とする場合は、この原則に必ずしも従う必要はありません。
  2. 特異性の原理:運動中のエネルギーの使われ方や筋肉の活動の仕方と関係する能力が増加します。目的に沿った部位のトレーニングを行うことが求められます。
  3. 「可逆性の原理」:トレーニングは継続しなければ、元に戻ってしまうということです。

身体機能の評価

Sportip41

筑波大学監修のAIを使ったシステムSportip®による姿勢診断と定期評価等

運動プログラムの計画立案

上記評価に基づき、オーダーメイドのプログラム

運動プログラムの実行

パワープレート身体機能に応じて、パワープレート®を用いた短時間で適切な負荷をかけられるトレーニングを行います。
※ パワープレートは、3次元ハーモニック振動®という微細で規則的かつ、高速振動を生み出します。パワープレート(25Hz~50Hz)の振動により、身体の神経、筋肉、筋膜の自然な反射反応が引き出され、エクササイズ効果をより高めることができます。パワープレート上で姿勢を取るだけで、普段あまり動かしていない身体の深部への刺激が入り、短時間での筋力アップやバランス力アップが期待されます。国際的な研究で効果が実証されており、世界のトップアスリート、医療機関で活用されており、リラクセーションから、本格的なワークアウトまで対応が可能です。

当院では全身ワークアウトプログラムによるより専門的なトレーニングが行えるPower Plate®️pro7を導入しております。

自宅でのプログラム実施と評価

1回の運動メニュー実施でも効果はありますが、効果の維持・向上のために継続をお勧めします。自宅で行うプログラムは動画データで提供いたします。2回目以降は、自宅で実施する運動プログラムの取り組み状況と精神症状と身体機能の変化を、定期評価で確認し、適宜、プログラムの修正、および新たなメニューの提供を行います。

こんな方におすすめ

  • 身体が疲れやすい
  • 朝起きられない
  • 不安、不眠のコントロール
  • 休職後の体力低下
  • 現在行っているトレーニングの補充
  • アスリートのパフォーマンス向上
  • オーバートレーニング症候群(※)

アスリートのための
メンタルコーチング

メディカルダイエット(自費)

「薬だけのダイエットは全国どこでもできる。
動ける身体に仕上げるメディカルダイエットは湘南心療ベースだけ」

3つの統合シナジー

  • 痩せるだけでは終わらない(医療)
  • 気づくだけでは終わらない(心理)
  • 整えるだけでは終わらない(トレーニング&コンディショニング)

当院では運動プログラムに加え、肥満があることでパフォーマンスが低下している場合には肥満症治療薬GLP受容体作動薬を併用します。これは、脳の満腹中枢に働きかけて食欲を抑制、かつ胃の蠕動運動を抑えて満腹感を出すことで、体重を減少させる効果がある薬剤で、週1回の皮下注射(自己注射)をします。

しかし、肥満症治療薬の注射で体重が減少したとしても、
「筋肉が落ちて代謝が下がる→パフォーマンスが下がる」
では意味がありません。そのため、当院ではパワープレートを使った運動プログラムを併用することで筋肉量、代謝を維持・増進することをお勧めしています。

当院のメディカルダイエットの流れ(一例)

  • 精神科医による診療(身体的、精神的評価、血液検査、方針決定)
  • 心理検査で思考や行動傾向を可視化
  • 認知行動療法をもとに心理学・コーチングを融合した行動変容サポート
  • 公認心理師、トップアスリートトレーナーによる個別の運動プログラム
  • 肥満症治療薬GLP受容体作動薬

なお、当院のメディカルダイエットはパフォーマンス向上を目的としたものであり、やせや美容目的での肥満症治療薬の投与は行いません。

実施者プロフィール

池田 美樹(いけだ みき)

池田
早稲田大学大学院人間科学研究科博士後期課程満期退学
公認心理師・精神保健福祉士・臨床心理士・日本ストレスマネジメント学会認定ストレスマネジメント®実践士
日本公認心理師協会理事、日本ストレスマネジメント学会常任理事
桜美林大学リベラルアーツ学群准教授、桜美林大学陸上競技部顧問

早稲田大学大学院人間科学研究科修了後、教育研究所(教育相談)を経て、2000年から武蔵野赤十字病院精神科(臨床心理係長)。地域の基幹病院にて、身体各科とのリエゾン・コンサルテーションに従事。2016年より、桜美林大学、同大学院(臨床心理)で教育・研究活動を行うとともに、桜美林大学陸上競技部短距離ブロック顧問としても活動している。

主なランニング歴と自己ベスト

  • 800m 公認2分46秒00(年代別W50 1位)
  • 5k 19分41秒(2022.1)
  • 10k 40分34秒(2021.2)
  • ハーフ 公認1時間31分12秒 (Net 1時間30分46秒)
  • フル 公認3時間19分2秒 (Net 3時間17分56秒)
  • 大会入賞歴多数

寺尾 隆宏(てらお たかひろ)

寺尾株式会社rollingbase 代表取締役
蓑原ローリング療法講師
インテンション株式会社 顧問

1979年大阪府生まれ。幼少期よりサッカーを始め、高校時代にローリング療法に出会う。
高校卒業後1999年-2002年まで渡仏し日本のコレクションブランドでビジネスを学び、13年間アパレル業界で経営企画や店舗経営に従事するが30歳の時に始めたマラソン競技での故障をきっかけに施術家の道に転身。
2015年8月に東京にてランナー向けコンディショニングサロンrollingbaseを設立。
2018年よりリオ五輪 男子陸上4×100mリレー 銀メダリストの飯塚翔太選手(ミズノ)の専属トレーナーに就任し、日々のケアだけでなく国内外の大会に帯同しており世界陸上は5回、オリンピックは東京、パリと4大会連続出場に貢献している。
個人の特性に合わせた施術やトレーニング指導がトッププロから市民アスリート、アスリートマインドを持つエグゼクティブから高い評価を得ており、最近では施術機器メーカーやエステサロンの顧問も務める。
ウェルネスに関わる法人とのコラボレーションで幅広く活動の範囲を拡げながら自身も市民ランナーとしてマラソン競技の記録更新とトレーニングに励み、大人のアスリート活動を追求し続けている。